元侍右腕が退団発表、ドラ1の3人が一斉移籍…2度目の現役ドラフト 8日の去就

秋吉亮、佐々木千隼、愛斗(左から)【写真:藤浦一都、荒川祐史】
秋吉亮、佐々木千隼、愛斗(左から)【写真:藤浦一都、荒川祐史】

現役ドラフトは今年も1巡目で終了、12選手が移籍

 第2回となる現役ドラフトが8日に行われ、計12選手が一日にして他球団へ移籍となった。阪神の馬場皐輔投手が巨人へ、中日の鈴木博志投手がオリックス、ロッテの佐々木千隼投手はDeNAに加入するなど、元ドラフト1位の選手たちにも大きな動きがあった。

 馬場は、2017年ドラフト1位で仙台大から入団。今季は19試合に登板して2勝1敗3ホールド、防御率2.45だった。ウエスタン・リーグでは28試合に登板して3勝1敗、防御率1.97の好投を見せていたが、強力投手陣を誇るチームでは、登板機会に恵まれなかった。

 佐々木は2016年のドラフトで、外れ1位で5球団競合の末にロッテ入りしていた。2021年には救援として54試合の登板で8勝1敗、26ホールド1セーブをマークしたが、今季は2試合の登板に終わっていた。

 ほかにも、オリックスからは漆原大晟投手が阪神へ。昨季はキャリアハイの121試合で9本塁打、打率.243と外野のレギュラーを掴んだ西武の愛斗外野手もロッテに移籍となった。

 ヤクルトや日本ハムでプレーし、2017年のWBC日本代表にも選ばれた秋吉亮投手は、X(旧ツイッター)で千葉スカイセイラーズから自由契約となり、退団することを報告。また富山GRNサンダーバーズは、元ヤクルトの山川晃司投手の退団を発表した。

(Full-Count編集部)

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