山本由伸、ジ軍と11日に面談と米報道「多くの球団が入札」　440億円争奪戦が本格化

山本にはヤンキース、ドジャースなど多くの球団が参戦する見込み

　オリックスからメジャー移籍を目指す山本由伸投手の争奪戦で、ジャイアンツが正式に参戦したようだ。米スポーツ局ESPNのバスター・オルニー記者は11日（日本時間12日）、ジャイアンツが前日10日（同11日）に山本と面談したと伝えた。

　山本争奪戦にはヤンキース、メッツなど資金力のある球団が参戦。大谷と10年7億ドル（約1020億円）の大型契約で合意したドジャースも獲得を目指すものと見られている。11日（同12日）にヤンキースと面談する見込みだ。オルニー記者は「多くのビッグマーケットのチームが入札している」と激しい争奪戦になると伝えた。一部では3億ドル（約438億円）の超大型契約となる可能性が指摘されている。

　ジャイアンツはエンゼルスからFAとなっていた大谷翔平投手の獲得を目指していたものの落選。大谷獲得へ用意していた資金の投入が可能だ。昨オフはアーロン・ジャッジ外野手（ヤンキース）との争奪戦にも敗れており、スター選手の獲得は急務となっている。

（Full-Count編集部）