大谷翔平、ド軍加入で待つ“3つの初”　MLB公式が注目「野球界にとって素晴らしい」

初実戦か…スプリングトレーニング開幕戦は2月23日パドレス戦

　エンゼルスからFAとなっていた大谷翔平投手は、ドジャースと契約合意したことを9日（日本時間10日）に自身のインスタグラムで発表した。10年総額7億ドル（約1020億円）という記録的な契約で、自身初めてナ・リーグに移る。MLB公式は、リーグが変わるからこそ生まれる“注目の9試合”をピックアップした。

　まずは、スプリングトレーニング開幕戦となる2月22日（同23日）のパドレス戦。「ドジャース・大谷」の“初実戦”となる可能性がある。また開幕戦は3月20日（同21日）のパドレス戦で、こちらは「2024年MLBワールドツアー、ソウル・シリーズ」年て韓国で行われる。

　本拠地開幕戦は3月28日（同29日）のカージナルス戦。4月5日（同6日）のカブス戦では、初めてリグレーフィールドでプレーするかもしれない。エンゼルスは2019年にリグレーフィールドでカブス戦があったが、大谷は出場していなかった。

　5月3日（同4日）のブレーブス戦では、ロナルド・アクーニャJr.外野手との“2023年MVP対決”が見込まれる。6月7日（同8日）にヤンキースタジアムで行われるヤンキース戦、6月11日（同12日）に世界一チームを迎え撃つレンジャーズ戦も注目とされた。

　そして6月21日（同22日）には、メジャーで6年間を過ごした古巣・エンゼルス戦が待つ。スプリングトレーニングでの対戦もあるが、公式戦では初の激突となる。また9月3日（同4日）のエンゼルス戦ではエンゼルスタジアムに“凱旋”する。

　ファンからは「リグレーフィールド初出場は意外」「野球界にとって素晴らしいことだ」「お願いだからソウル遠征に行かせてくれ」「（ドジャースの）本拠地開幕戦は、カージナルスにとって最も注目される瞬間になるだろう」などと待ちわびる声が上がっていた。

（Full-Count編集部）