禁断の交渉暴露…大谷翔平獲得にド軍監督の胸中は? ド直球質問の回答に報道陣爆笑
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ロバーツ監督は大谷との交渉を暴露「いい終わり方をしてくれた」
ドジャースの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、ドジャースタジアムで入団会見を行った。17番の真新しいユニホームに袖を通し、「ここでプレーしたいという気持ちに素直に従った結果かなと思います」と語った。
大谷の35分間の会見後にはアンドリュー・フリードマン編成本部長、デーブ・ロバーツ監督の囲み取材が行われた。大谷争奪戦では大谷サイドから緘口令が敷かれ、交渉状況を話すのは御法度。しかし、ロバーツ監督はウインターミーティング中の公式会見で、1日(同2日)にドジャースタジアムで大谷と面談したことを明かしてしまった。
一部メディアではドジャースに何らかの“制裁”が科されるとも指摘されたが、大谷が無事に入団。「契約合意を妨害しなかったことで安心したか?」と問われたロバーツ監督は「うーん。分からないな」と回答。報道陣の爆笑を誘うと、「いい終わり方をしてくれた。とにかくいい結末を迎えてくれた」と安堵の表情を浮かべた。
ロバーツ監督は大谷の打順についても問われた。「先日、我々はみんな(球団施設内の)部屋に集まっていた。、ショウヘイやフレディ(フリーマン)が他の選手たちといる時に、フレディが私に対して衝撃発言をしたんだ。『誰が2番で、誰が3番を打つんだい』とね。2つの素晴らしい選択肢だと思う」と明言を避けた。ひとまずユニコーンの加入に、ホッとした様子だった。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)
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