大谷翔平、「オールMLBチーム」に3年連続選出 先発投手部門、二刀流選出なるか
投手では10勝5敗、防御率3.14、9月に右肘手術も好成績をマーク
今季活躍した選手をファン投票などで選ぶ「オールMLBチーム」が16日(日本時間17日)、MLBネットワークで発表され、エンゼルスでプレーした大谷翔平投手(現ドジャース)が先発投手部門で3年連続選出された。「ファーストチーム」として2年連続で選ばれた。指名打者部門で選出も期待される。
先発投手部門の「ファーストチーム」には大谷の他に、ゲリット・コール(ヤンキース)、ザック・ギャレン(ダイヤモンドバックス)、ブレイク・スネル(パドレス)、スペンサー・ストライダー(ブレーブス)が選ばれた。
大谷は6年目の今季、投手として8月に右肘靭帯を負傷したが、23試合登板で10勝5敗、防御率3.14と好成績を残した。132回を投げて167三振を奪った。打者としては135試合出場して打率.304、44本塁打、95打点をマーク。OPS1.066は両リーグトップ。自身初の3割に到達し、日本選手初の本塁打王を獲得した。
「オールMLBチーム」は2019年に表彰が始まり、両リーグの区別なくファーストチーム、セカンドチームを選ぶ。大谷は2021年に指名打者部門で「ファーストチーム」、先発投手部門で「セカンドチーム」に選ばれ、史上初めて二刀流選出の快挙を達成。2022年は先発投手部門で「ファーストチーム」、指名打者部門では「セカンドチーム」で選出されていた。
(Full-Count編集部)