3人が新天地へ…国内FA、宣言選手全員の去就決定 米挑戦の松井裕樹はどうなる?

日本ハムに移籍した山崎福也、楽天・松井裕樹、ソフトバンクに移籍した山川穂高(左から)【写真:小林靖、荒川祐史】
日本ハムに移籍した山崎福也、楽天・松井裕樹、ソフトバンクに移籍した山川穂高(左から)【写真:小林靖、荒川祐史】

ソフトバンクが国内FA権を行使した西武・山川穂高の獲得を発表した

 ソフトバンクは19日、西武から国内フリーエージェント(FA)権を行使した山川穂高内野手の獲得を発表した。これで今オフ国内FA権を行使した全5選手の去就が決定。未定は海外FA権を行使してメジャー移籍を目指す松井裕樹投手(楽天)のみとなった。

 早々に決断したのが西川龍馬外野手(広島→オリックス)だった。今季109試合に出場してリーグ2位の打率.305、9本塁打、56打点。屈指の29歳の好打者がプロ9年目で初めてパ・リーグに移り、リーグ4連覇を目指すチームの一員となる。

 今オフ最大の目玉となったのは山崎福也投手(オリックス→日本ハム)だった。大争奪戦の末に、父・章弘さんが現役最後の2年間プレーした縁のある球団への移籍を決めた。

 平井克典投手(西武)は2年契約で残留。「まだまだやれる、老け込む年ではないと思っています」と力強く語った。石田健大投手(DeNA)も熟考の末、残留を決断。海外FA権を行使した田村龍弘捕手(ロッテ)は11月9日に「生涯ロッテで頑張りたいという気持ちから、こういう形にしました」と発表していた。

(Full-Count編集部)

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