鷹右腕、山川穂高の加入を「いい刺激に」 同じ沖縄出身…後輩の移籍は“起爆剤”

契約更改交渉に臨んだソフトバンク・東浜巨【写真:藤浦一都】
契約更改交渉に臨んだソフトバンク・東浜巨【写真:藤浦一都】

来季が3年契約の2年目で「現状維持」でサイン、今季は17先発で6勝7敗

 ソフトバンクの東浜巨投手が20日、PayPayドームで契約更改交渉に臨んだ。昨年の契約更改の場では、1億円の大台を超えたことは明かした上で、詳細な年俸は非公表とした。1億5000万円程度と見られ、3年契約の2年目となる来季の契約内容も「現状維持です」という。今季は17試合に登板して6勝7敗、防御率4.52だった。

 沖縄出身の右腕。同郷で、西武から国内FA権を行使した山川穂高内野手が来季からチームメートとなる。「同じ沖縄県民、沖縄出身のプロ野球選手がそれだけ増えている。僕も年齢だと比嘉さん(オリックス)、嘉弥真さん(ヤクルト)、その次くらいになるんですかね。まだまだこれから頑張らないといけないですし、いい刺激をもらいながら、お互いに刺激しあっていけたら」と1歳年下のスラッガーの加入についてコメントした。

 来季がプロ12年目。「小久保監督を胴上げできるように、その力になりたいです」と意気込みを語った。競争を勝ち抜き、優勝の大きな原動力となる。

(竹村岳 / Gaku Takemura)

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