ロッテが積極補強、3人目の助っ人投手獲得　236セーブ左腕は総額40億円…24日の去就

ロッテは右腕ダイクストラを獲得

　24日は日米球界で動きがあった。パドレスは、楽天から海外フリーエージェント（FA）権を行使してメジャー移籍を目指していた松井裕樹投手と契約を結んだことを正式発表した。米メディアによると、5年総額2800万ドル（約39億8600万円）。

　松井は2013年ドラフト1位で楽天に入団。在籍10年で最多セーブのタイトルを3度獲得するなど、通算236セーブを挙げた。今季は59登板で2勝3敗8ホールド39セーブ、防御率1.57をマークしている。来季はダルビッシュ有投手と同じユニホームを着る。

　ロッテは新外国人としてジェームス・ダイクストラ投手の入団を発表した。33歳右腕で背番号は「41」。今季は米独立リーグのサザンメリーランド・ブルークラブスでプレーし、21登板で2勝2敗3セーブ、防御率5.82だった。

　身長193センチ、体重100キロ。メジャー経験はないが、マイナーでは135登板で23勝43敗、防御率4.43、382奪三振を記録している。ロッテは今オフ、ジミー・コルデロ、ジュニオール・フェルナンデスに続いて3人目の外国人投手補強となった。

　DeNAはウィルニー・モロン投手、アレクサンダー・マルティネス投手と育成契約を結んだことを発表した。ともにドミニカ共和国出身の右腕。22歳のモロンは2019年からロッキーズ傘下でプレー。今季はルーキーリーグで16試合に登板した。20歳のマルティネスは身長198センチの大型右腕だ。

（Full-Count編集部）