ド軍、山本由伸獲得のために…203cm新人左腕を“戦力外”、6月デビューで防御率7.27

ドジャースをDFAとなったブライアン・ハドソン【写真:Getty Images】
ドジャースをDFAとなったブライアン・ハドソン【写真:Getty Images】

左腕ハドソンは今季6試合登板で勝ち負けつかず、防御率7.27

 ドジャースは27日(日本時間28日)、オリックスからポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指していた山本由伸投手と12年契約を結ぶことで合意したと正式発表した。総額3億2500万ドル(約461億円)は投手としてはメジャー史上最高額で、期間も投手では最長になる。背番号は「18」。27日午後3時(同28日、午前8時)からドジャースタジアムで会見する。

 ドジャースとの契約合意が伝えられたのは21日(同22日)。身体検査の結果待ち、メジャー出場前提となる40人枠が埋まっていたこともあり、正式発表まで1週間の時間を要した。この日、ドジャースは新人左腕ブライアン・ハドソンを事実上の戦力外(DFA)とし、山本の枠を空けた。

 26歳のハドソンは身長203センチの大型左腕。2015年ドラフト3巡目(全体82位)でカブス入りし、昨年12月にドジャースとマイナー契約を結んだ。6月17日に傘下3Aオクラホマからメジャー初昇格。その後はメジャーとマイナーを4度行ったり来たりし、今季は6試合登板して0勝0敗、防御率7.27だった。

(Full-Count編集部)

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