戦力外→新天地で目指す偉業 3冠王は“史上最速”確実…達成されそうな打者の記録

中村剛也は9人目の500HRへあと29本、村上宗隆は200発へあと9本
2024年のプロ野球は、セ、パ両リーグともに3月29日に開幕する。各球団の状況やペナントレースの行方は早くも気になるところだが、合わせて気に留めておきたいのは個人記録。達成が期待される打撃部門の偉業をチェックする。
〇500本塁打:中村剛也(西武)あと29本。
プロ23年目、8月15日に41歳になる。本塁打数は短縮シーズンだった2020年から9、18、12、17本と推移している。2023年は88試合に出場。NPB史上9人目の偉業到達へ、試合数がポイントになりそうだ。
〇300本塁打:坂本勇人(巨人)あと12本、山田哲人(ヤクルト)あと15本、浅村栄斗(楽天)あと17本、丸佳浩(巨人)あと31本、柳田悠岐(ソフトバンク)あと40本。
2023年に坂本は22発、浅村は26発。シーズン半ば過ぎにはクリアできるか。山田は14本、丸は18本だった。復活すれば到達可能な数字だ。柳田の年間最多は36本。
〇200本塁打:村上宗隆(ヤクルト)あと9本。
2022年の3冠王は、苦しんだ2023年シーズンでも31本塁打を記録した。シーズン序盤でクリアできるだろう。NPB最年少の200号到達は清原和博で、24歳10か月。村上は2000年2月2日生まれで、記録更新は確実だ。
中島宏之は2000安打へあと72、1000打点へあと6に迫っている
〇2000安打:青木宣親(ヤクルト)あと71本、中島宏之(中日)あと72本。
青木は日米通算2703安打を記録している。2022年、2023年はいずれも55安打。42歳で臨むシーズンで快挙を達成できるか。41歳の中島は2023年、巨人で8試合5安打。戦力外を経て臨む新天地で、出場機会を得られるかがカギになりそうだ。
〇450二塁打:坂本勇人(巨人)あと5本。
坂本の445二塁打は歴代4位で現役最多。2023年は29本の二塁打を放っており、シーズン序盤で到達しそうだ。歴代最多は中日・立浪和義監督の487本。どこまで迫れるか。栗山巧外野手(西武)は、400二塁打まであと1本としている。
〇1000打点:中島宏之(中日)あと6点。
2023年は巨人で8試合0打点だった。出場機会さえ得られれば達成可能だろう。
〇350盗塁:西川遥輝(ヤクルト)あと18。2023年は楽天で35試合2盗塁も、2013年から2022年までは18盗塁以上をマークしていた。初めてのセ・リーグで、どんな数字を残すだろうか。
野球は「記録のスポーツ」。こうした数字と向き合いながらの試合観戦も楽しみ方の一つだ。
(Full-Count編集部)