レイズ・フランコが面会欠席で逮捕　米報道…未成年少女と不適切疑惑で制限選手に

将来のスター候補も…8月に制限リストに入っていた

　レイズのワンダー・フランコ内野手が検察官との面会を欠席したことで逮捕されたと、1日（日本時間2日）に米スポーツ局「ESPN」のジェフ・パッサン記者が伝えた。フランコは未成年の少女と不適切な関係を持った疑惑で制限リスト入りしており、MLBと警察の捜査が続いていた。

　22歳のフランコは2021年にデビューし、正遊撃手として活躍。同年11月に11年総額1億8200万ドル（約256億円）の超大型契約を結んだ。2023年は112試合出場して打率.281、17本塁打、58打点、30盗塁、OPS.819と好成績を残し、オールスターに初選出されていた。

　しかし、未成年と不適切な関係があったことを思わせる内容がSNS上で取り沙汰され、8月14日（同15日）に制限リストに入り、残りのシーズンはプレーしていなかった。

　ドミニカのメディア「Z101」でディレクターを務めるヘクター・ゴメス氏によると、フランコは取り調べて受けており、3日（同4日）に罪状認否を行う為、裁判所に連行される。