宣言残留から3年で引退、故障続きで戦力外も 4年で立場ガラリ…2019年FA組の現在地

元西武・十亀剣、元ロッテ・福田秀平、楽天・鈴木大地(左から)【写真:荒川祐史】
元西武・十亀剣、元ロッテ・福田秀平、楽天・鈴木大地(左から)【写真:荒川祐史】

今オフのFA市場では西川、山崎、山川が新天地へ、松井はメジャー移籍

 今オフのフリーエージェント(FA)市場では、西川龍馬外野手(広島→オリックス)、山崎福也投手(オリックス→日本ハム)、山川穂高内野手(西武→ソフトバンク)の3人が新天地に移った。石田健大投手(DeNA)、平井克典投手(西武)、田村龍弘捕手(ロッテ)が残留し、松井裕樹投手(楽天→パドレス)はメジャー移籍とさまざまな動きがあった。大きな“決断”を下した選手たちはその後どんな活躍を見せるのか。ここでは4年前の“FA移籍組”の現在地を見てみる。

 2019年オフは、5人が国内FA、1人が海外FA権を行使した。国内組を見てみると、十亀剣投手(西武)と則本昂大投手(楽天)は宣言残留。十亀は2020年は8試合と登板機会を大きく減らした。2021年には40登板と復活の兆しを見せるも、2022年限りで引退した。則本は2020年こそ5勝にとどまったが、2021年から2年連続2桁勝利。今季からは抑えに転向する。

 移籍組では、鈴木大地内野手(ロッテ→楽天)が2020年にベストナイン、ゴールデングラブ賞に輝く活躍を見せている。美馬学投手(楽天→ロッテ)は2020年に10勝で自身3年ぶりの2桁勝利をマーク。ロッテでの4年間で29勝(26敗)を挙げたが、昨季は3勝にとどまっており正念場だ。

 福田秀平外野手(ソフトバンク→ロッテ)は故障に泣いた。移籍後は2020年の62試合が最多で、昨季はわずか3試合に終わって戦力外に。来季からウエスタン・リーグに新規参入する「ハヤテ223」に加入することが決まった。

 海外FA権を行使した秋山翔吾外野手(西武→レッズ)は、2022年途中に日本復帰し広島に加入。昨季は115試合の出場で打率.274、4本塁打、38打点だった。4年で大きく変わるそれぞれの立場。2023年オフのFA組がどんな成績を残すのか注目だ。

(Full-Count編集部)

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