不振の主将&1HRの屈辱 スタメン外も…若手台頭で正念場、復活期待の中堅組

ロッテ・井上晴哉(左)と中村奨吾【写真:小林靖】
ロッテ・井上晴哉(左)と中村奨吾【写真:小林靖】

中村奨は打率1割台と苦しむ時期も…チーム浮上へ復活は欠かせない

 ロッテは、19年ぶりの優勝を目指し、年末にかけて助っ人の補強や、入団テストを実施するなど、戦力補強を進めている。新戦力に期待をするのはもちろんだが、実績を残してきた選手の復活も欠かせない。

 主将を務めた中村奨吾内野手は、オープン戦から調子が上がらず、序盤は打率1割台を推移した。5月は月間打率.338を記録も、好調は長く続かず、10月にはスタメンから外れることもあった。CSファイナルの第4戦でもベンチスタートとなり、試合には出場せず終戦を迎えた。

 本塁打こそ2桁の11本を放ったが、結局打率.220、出塁率.299は3年目の2017年以降で最も低い数字となった。多くの試合で3番を任されていたが、CSでは9番に打順を下げていた。長年大きな怪我もなくチームを支えてきた功労者だが、まだ31歳、老け込む年齢ではない。

 2018年、19年に24本塁打を放った井上晴哉内野手の復活にも期待がかかる。2023年は2軍では打率.293、7本塁打と存在感を見せていたが、1軍では32試合の出場で1本塁打に終わった。

 2023年は山口航輝外野手、茶谷健太内野手も一塁での出場を増やしている。新たにネフタリ・ソト内野手も加わってポジション争いは激戦となるが、持ち味の長打力をもう一度見せつけたい。

 後半戦は2位をキープし、CSでもソフトバンク相手にチーム力を見せつけたロッテ。頂点までの“あと少し”に中堅組の力は欠かせない。

(Full-Count編集部)

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