球界席巻も…2人が引退、3人が戦力外に 中田翔は新天地へ、大阪桐蔭OB激動のオフ

西武・中村剛也、中日・中田翔(写真は巨人在籍時)、現役引退を決断した元日本ハム・高山優希(左から)【写真:矢口亨、小谷真弥】
西武・中村剛也、中日・中田翔(写真は巨人在籍時)、現役引退を決断した元日本ハム・高山優希(左から)【写真:矢口亨、小谷真弥】

元ハム・高山優希が引退発表、ロッテ江村は2軍バッテリーコーチに

 昨年11月に12球団合同トライアウトを受験していた元日本ハムの高山優希投手が5日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、現役引退を発表した。2022年オフに戦力外通告を受け、昨年7月末からは関西独立リーグ・堺シュライクスで実戦経験を積んでいたが、プロ人生に幕を引いた。プロ野球に多くのスターを輩出している大阪桐蔭高だが、このオフに転機を迎えたOB選手は少なくない。

 高山は2年春、3年春に甲子園に出場し、2016年ドラフト5位で日本ハムに入団した。しかし1軍登板がないまま2019年オフに戦力外→育成契約に。以降も1軍は遠く、2022年オフに戦力外通告を受けた。2023年は堺で実戦を積みトライアウトに臨んだが、引退を決断した。

 このオフは他にロッテの江村直也捕手が現役引退。プロ13年間で通算243試合に出場、打率.147、1本塁打、16打点だった。2024年シーズンから2軍バッテリーコーチを務める。

 中田翔内野手は2023年、巨人で92試合に出場して打率.255、15本塁打を放ったが後半戦は出場機会を減らした。このオフに複数年契約を破棄して自由契約に。中日への入団が決まった。打点王3度、通算303HRの大砲が新天地でどんな働きを見せるか。

正隨は楽天を戦力外、香月はオリの育成、仲三河は西武と育成再契約

 2014年夏の甲子園で優勝を経験した正隨優弥外野手は楽天から、香月一也内野手は巨人から戦力外を通告された。広島から現役ドラフトで加入した正隨は1年で楽天を退団、去就は明らかになっていない。香月はオリックスで育成として再スタートを切る。西武・仲三河優太外野手は2020年ドラフト7位で入団。1軍出場なしのままわずか3年で戦力外となり、育成で再契約を結んだ。

 一方、OBの現役最年長である西武・中村剛也内野手は40歳シーズンの2023年、88試合で打率.258、17本塁打、OPS.819をマーク。楽天の浅村栄斗内野手は26発で2度目の本塁打王に輝いた。西武からオリックスにFA移籍した森友哉捕手も110試合で打率.294、18本塁打、OPS.893でリーグ優勝に貢献した。

 また、メジャーに挑戦した藤浪晋太郎投手はアスレチックス、オリオールズ両球団で計64試合に登板し、7勝8敗、防御率7.18。このオフにFAとなり、去就が注目されている。

 2024年シーズンは中日・根尾昂投手、ロッテ・藤原恭大外野手、DeNA松尾汐恩捕手ら飛躍が期待される選手も多い。彼らがどんなパフォーマンスを見せるか、注目される。

(Full-Count編集部)

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