大谷翔平の勧誘が「影響した」 剛腕明かす移籍の裏側…ドジャースにもたらした付加価値

ドジャース・大谷翔平(左)とタイラー・グラスノー(写真はレイズ在籍時)【写真:ロイター、Getty Images】
ドジャース・大谷翔平(左)とタイラー・グラスノー(写真はレイズ在籍時)【写真:ロイター、Getty Images】

グラスノーには大谷から“勧誘動画”が贈られてきた

 ドジャースにトレード加入し、新たに5年契約を結んだタイラー・グラスノー投手が、米メディア「ジョムボーイ・ベースボール」ポッドキャスト番組「クリス・ローズ・ローテーション」に出演した。大谷翔平投手から勧誘のビデオメッセージを贈られていた30歳右腕が、受けた影響について明かした。

 同番組の司会を務めるクリス・ローズ氏に、大谷からの“接触”について聞かれると「本当だよ。トレードされる前に動画が贈られてきたんだ。チームに加わって欲しい、という内容だったよ。私のために本塁打を打って、来年は投手としても出場したい、と言っていたよ。ワオ、クールだって感じだったね。素晴らしいことだよ」と振り返った。

 この勧誘がどれだけ影響したかと聞かれると「(ドジャースへ行く)いい理由がまたひとつ増えたって感じだね。言われたから、絶対行くって感じではなかったけど、オオタニがドジャースと契約したことで5%増えた感じかな」とグラスノーは語る。

「彼が(同じ)チームにいればたくさん本塁打を打ってくれるし、素晴らしいピッチングもしてくれる。勝つチャンスが上がるんだ。唯一無二の才能を持っているから、一緒にプレーできることはクールなことだよ」「(大谷がいなくても)ドジャースは既に素晴らしいチームだけど、(大谷が勧誘したことは決断に)影響したよ」とチームメートとなることを喜んでいた。

(Full-Count編集部)

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