人的補償の発表に大混乱「感情が追いつかん」 甲斐野の流出にファン悲鳴「痛すぎる」

西武への移籍が決まった甲斐野央(写真はソフトバンク在籍時)【写真:荒川祐史】
西武への移籍が決まった甲斐野央(写真はソフトバンク在籍時)【写真:荒川祐史】

山川の人的補償で甲斐野が西武に移籍する

 ソフトバンクの甲斐野央投手が、国内フリーエージェント(FA)権を行使して移籍した山川穂高内野手の人的補償として西武に移籍することが11日に発表された。最速160キロを誇る右腕で、昨季は46試合に登板するなどチームを支えていただけに、ファンも「痛すぎる」「びっくりしたわ」と驚きを隠せないようだ。

 甲斐野は2018年ドラフト1位で東洋大から入団。最速160キロの剛速球を武器に、2019年には65試合に登板。2020年は肘の怪我の影響で登板なしに終わったものの、2021年からは3年連続で20試合以上に登板している。

 甲斐野は「突然のことではありましたが、ホークスには本当にお世話になり感謝しかありません。ドラフト1位で獲ってもらったものの、期待に沿えるような活躍はできなかったと思いますが、チームメート・監督・コーチ・スタッフ・フロントの皆さんには温かく見守ってもらい感謝しています」とコメントした。

 一部報道では和田毅投手の名前も挙がっていたため、安堵の声もあがった一方、実績ある右腕の流出にファンも衝撃。ネット上では「プロテクト外だったのか」「甲斐野を出してしまうのも結構やばい」「これはこれでショック」「まじかよ……」「もう感情が追いつかん」などと混乱が広がっていた。

(Full-Count編集部)

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