大谷翔平の44億円が安かった説 塗り替えられた“最高額”…若き至宝の契約に米指摘

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

ヤ軍入りのソトは年俸調停権を持つ選手では史上最高額の45億円で契約合意

 パドレスからトレードでヤンキースに移籍したフアン・ソト外野手は、年俸3100万ドル(約45億円)で契約に合意したと、米紙「ニューヨーク・ポスト」のジョエル・シャーマン記者が伝えた。年俸調停権を持つ選手としては、大谷翔平投手の3000万ドル(約43億5000万円)を抜き史上最高額となったが、改めてこの大谷の金額が注目されている

 米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス番サム・ブラム記者はX(旧ツイッター)で「エンゼルスは昨シーズン、オオタニを比較的バーゲン価格(買い得な価格)でプレーさせた。今回の件で、それが強固になった」と伝えた。

 ファンも「球界のほとんどの人が、彼はもっともらえたはずだと感じていた」「オオタニはエンゼルスでポストシーズンに出場することに集中していた。お金のことは重要ではなかった」「まあ、ドジャースは彼に今年200万ドル(約2億9000万円)しか支払わないし」「ショウヘイ・オオタニが昨年、年俸調停を回避しなければ、少なくとも4000万ドル(約58億1000万円)の年俸を簡単に手にしただろう」と反応していた。

 25歳のソトは通算160本塁打、シルバースラッガー賞4回、通算OPS.946を誇る左の強打者。昨季はパドレスで162試合に出場して打率.275、キャリアハイの35本塁打109打点をマークした。このオフに2対5のトレードでヤンキースに移籍した。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY