大谷翔平退団が「問題の根幹ではない」 エ軍が抱える積年の課題…米メディア低迷断言

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷翔平の退団は関係なし「この球団の問題はもっともっと深い」

 今オフ一番の目玉と言われた大谷翔平投手の去就は、ドジャースが10年7億ドル(約1014億円)の契約を結ぶことで決着した。争奪戦に敗れたエンゼルスは二刀流スターを失い、苦境に立たされている。米メディア「スポーティング・ニュース」では、「2024年のMLBに関する24の予想」と題し、エンゼルスの低迷を予想している。

 この記事では、エンゼルスについて「オオタニ抜きで勝率5割を上回らない」と言及。昨年は、シーズン序盤こそ好調だったが徐々に失速。8月末にはチーム解体へ舵を切った。さらにオフには大谷を流出させ、現時点で大きな補強はなし。スター選手のマイク・トラウト外野手をトレードで放出すべきという意見まで噴出している。

 同メディアのライアン・フェーガン記者は「1人のスーパースターがチームにとってのあらゆる問題の根幹であるという状況ではない。この球団の問題はもっともっと深い」と大谷の退団以上の問題があるとみている。そして「エンゼルスは2025年に勝率5割に達する可能性だったり、ワイルドカード争いをしたりするかもしれない。しかし、それが起きるのは今年ではない」と予想した。

 一方、ドジャースへ移籍した大谷については、「40本塁打を記録する。そのほとんどの本塁打が、ビックリ仰天させたり、マジカルなものだ」とコメント。今季は打者へ専念するため、MVP予想に関しては否定的だが、「投票でトップ5には入る」とした。

 今オフ、大谷以外にも山本由伸投手、タイラー・グラスノー投手、テオスカー・ヘルナンデス外野手ら大型補強を敢行しているドジャースに関しては「ナ・リーグ西地区を余裕で勝ち抜く」とも。しかし、プレーオフに関しては「世界一にはならない。(ポストシーズンが行われる)10月は厳しいもので、今オフに大金を費やしたとはいえ、ポストシーズンで表面化するローテーションや打線、ブルペンの懸念材料がある」と厳しい見方だった。

(Full-Count編集部)

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