甲子園V腕が現役引退「感謝でいっぱい」 元西武内野手は母国の社会人へ…13日の去就

綱脇慧(左・東北福祉大在籍時)と呉念庭(西武在籍時)【写真:高橋昌江、荒川祐史】
綱脇慧(左・東北福祉大在籍時)と呉念庭(西武在籍時)【写真:高橋昌江、荒川祐史】

ENEOSの綱脇慧が引退報告、呉念庭は台湾の社会人「全越運動」に入団

 2017年夏の甲子園で、花咲徳栄(埼玉)の優勝に貢献した右腕、綱脇慧投手(ENEOS)が13日に自身のX(旧ツイッター)を更新。現役引退を報告した。

 綱脇は「私事ですが2023年限りでENEOS野球部を引退することになりました。沢山の方々に支えられながらここまで野球を続けてこれました。今まで応援してくださった方々や、野球を通して出会ったすべての人達に感謝の気持ちでいっぱいです! 幸せな野球人生でした」とつづった。

 24歳右腕は花咲徳栄で甲子園に3度出場。3年夏の2016年大会は、中日・清水達也投手との2枚看板を形成し、優勝に貢献した。東北福祉大に進学し、昨年までENEOSでプレーした。

 また、昨季限りで西武を退団した呉念庭内野手が、出身地である台湾の社会人「全越運動」に入団すると、台湾メディアが伝えた。

 呉念庭は共生高、第一工大を経て2015年ドラフト7位で西武に入団。2021年には自己最多の130試合に出場。初のオールスター出場も果たした。昨年は41試合で打率.205(78打数16安打)、1本塁打11打点。自由契約選手として公示された。故郷・台湾のプロ野球(CPBL)で現役を続ける意向を明かしていた。

(Full-Count編集部)

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