大谷翔平の寄贈が生んだ“新たな取り組み” 神対応に集まる称賛「気遣いが嬉しい」

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

相模原市は大谷のグラブとともにボール、大谷に関する本を配布

 ドジャース・大谷翔平投手が寄贈したグラブが、全国の小学校に続々と到着し、全国各地で話題を呼んでいる。神奈川・相模原市ではグラブとともに、ボールと大谷に関する本1冊を一緒に配布。こうした取り組みにSNSでは「粋だね」「素敵」など称賛の声が上がっている。

 相模原市は9日、グラブが市教育委員会に届き、10日から市立小学校など72校に順次配布すると発表。大谷寄贈のグラブ3個(右利き用2個、左利き用1個)に加え、キャッチボール専用のボール2球と大谷に関する本1冊を合わせて配布するとしていた。本は著書「不可能を可能にする大谷翔平120の思考」だ。

 相模原市シティプロモーションは10日に公式X(旧ツイッター)で「大谷選手の『子どもたちに野球を楽しんでほしい』という思いを汲み、ボールと本を一緒に配布しています。同封のメッセージに胸が熱くなりました。大谷選手ありがとうございます」と感謝の思いを記していた。

 SNSには「とっても素敵な取り組み」「さすがやー相模原」「市が協力して動いてくださるのは素晴らしい」「気遣いが嬉しい」「明るい話題嬉しいです」などとコメントが並んだ。グラブ寄贈について、大谷が寄せた同封のメッセージには「私たちの次の世代に夢を与え、勇気づけるためのシンボルになることを望んでいます」などと書かれている。大谷の思いは、新たな動きを生み出している。

(Full-Count編集部)

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