大谷翔平ら共闘で「勝てる」 複数年契約を希望も…通算159発男が1年勝負を選んだ理由

入団会見を行ったドジャースのテオスカー・ヘルナンデス(写真はスクリーンショット)
入団会見を行ったドジャースのテオスカー・ヘルナンデス(写真はスクリーンショット)

大谷らMVPトリオと強力打線を組む「彼らから学べる」

 ドジャースと1年2350万ドル(約34億5900万円)で契約を結んだテオスカー・ヘルナンデス外野手は16日(日本時間17日)、オンラインで入団会見を行った。複数年契約を検討していたが、単年契約での入団。決断の背景には、大谷翔平、山本由伸両投手が加わり、ワールドシリーズ制覇を狙える強豪チームだったことが大きかったようだ。

 ドジャース入りの決め手は? ヘルナンデスのいかつい表情が優しい笑顔に変わった。

「難しい決断ではなかった。ドジャースに行くことで欲しいものが手に入る。行きたかったのは勝てるチーム、プレーオフで戦えるチームだからね。僕を成長させてくれる、いい球団に入りたかったんだ」

 ブルージェイズ時代の2021年に自己最多32本塁打を放ち、通算159発と実績は十分。31歳という年齢を考えば、複数年契約を狙って当然だった。「僕は1年契約を考えてはいなかった。だけど、選択肢が多かったわけではない。結局のところ、自分にとっても家族にとっても最善の決断をしようとしていた。それが、ドジャースを選んだ理由の1つだ」と語った。

 今オフのドジャースは移籍市場の目玉だった大谷、山本のダブル獲得に成功。総額12億2600万ドル(約1804億4300万円)とも言われる大補強を敢行した。世界一へ高まる機運が、ヘルナンデスの決断を後押ししたのは間違いない。ブランドン・ゴームズGMは「選手たちはチームやストーリーラインに注目している。我々はあまりアピールする必要がないことは恵まれている。いい選手たちとプレーすることで選手がさらに良くなることもある。選手たちもそれを感じていることが多い」と語った。

 新天地では外野のレギュラーとして期待され、大谷やベッツ、フリーマンの“MVPトリオ”と強力打線を組むことになる。「ムーキー(ベッツ)やフリーマン、オオタニ、マンシーがいる。彼らから学べると思う」と前を向いていた。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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