婚約翌日に知った大谷翔平の1030億円契約 エ軍の若手“衝撃”…同僚に即連絡「見たか?」

ドジャース・大谷翔平(左)とエンゼルス・リード・デトマーズ【写真:ロイター、Getty Images】
ドジャース・大谷翔平(左)とエンゼルス・リード・デトマーズ【写真:ロイター、Getty Images】

エンゼルスのデトマーズが語る大谷のドジャース契約について

 大谷翔平投手がドジャースと結んだ10年7億ドル(約1030億円)の契約は古巣のエンゼルスナインにも大きな衝撃をもたらした。16日(日本時間17日)に公開された米ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」に出演したリード・デトマーズ投手は「どうかしている1日だった」と振り返った。

 大谷は昨年12月9日(同10日)にドジャースとの契約合意を発表したが、その前日8日(同9日)にデトマーズは婚約をしたばかりだったという。「婚約者と一緒にいて、ツイッターであのニュースを見た」と怒涛の2日間を振り返った。

 大谷がFAになった時点で「彼がエンゼルスに戻ってこないことはみんなよく分かっていた」と本音も。北米プロスポーツ史上最高額の契約を受け、「なんてこった、これは常軌を逸してる、って感じだった。彼がかなりの額をもらうとは思っていたが、あれほどになるとは」と振り返った。

 すぐさま、チームメートのパトリック・サンドバル投手とグリフィン・キャニング投手に連絡を取ったという。「『見たか?』ってね。そうしたら『ああ。どんだけすごいんだ』って反応だった。あの時点で僕は手を止めてSNSでいろいろな人たちの反応を見まくったよ」と語った。

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