天才25歳が「最強打者だ」 66億円右腕の発言に批判殺到「間違いなくショウヘイ」

ヤンキースにトレード移籍したフアン・ソト(写真はパドレス在籍時)【写真:ロイター】
ヤンキースにトレード移籍したフアン・ソト(写真はパドレス在籍時)【写真:ロイター】

ストローマン「最高の打者はフアン・ソトだ」

「これまで対戦した中で最高の打者はフアン・ソトだ」。ヤンキースに加入したマーカス・ストローマン投手の発言に、様々な声が寄せられている。地元放送局の「SNY」に出演した際、「以前からすでに公言してきたことだけど。ソトは球界最高の打者(ベストヒッター)だと思う」と語り、ファンからは賛否の声が上がっている。

 昨季10勝9敗、防御率は3.95をマークし、カブスからFAとなっていたストローマンは契約を結びたがっていたヤンキースに念願の加入。2023年シーズン後にパドレスからトレードでやってきた若き大砲、フアン・ソト外野手とはチームメートとして、名門を背負って戦う。ソトは11日(日本時間12日)に年俸3100万ドル(約45億円)で合意し、年俸調停権を持つ選手としては、大谷翔平投手の3000万ドル(約43億5000万円)を抜き史上最高額となった。

「SNY」に出演したストローマンは、「これまで何人かの好打者と対戦してきたけど、ソトはこれまで対戦した中で最高の打者だといつもみんなに言っている。彼のストライクゾーンの知識は誰にも負けない。彼はおそらく審判よりも正確にボールかストライクかを見極めることができる。ゾーン内の球を攻略する能力、球の見極める力に長けていて、彼はとにかく(他とは)違う」と絶賛した。

 この発言がMLB公式インスタグラムで切り取られると、「アクーニャJr.は引退?」「トラウトのこと忘れた?」「ジャッジの方が断然上」「彼(ソト)はMVPじゃない」「オオタニ>ソト」「間違いなくショウヘイ」「球界で最高の3打者は、オオタニ、ベッツ、フレディ」などと、反論のコメントが多く寄せられた。

 対戦成績を見てみると、これまでストローマンと打者・大谷の対戦成績は6打数無安打で、ストローマンが完勝。一方でソトとは20打数6安打2本塁打8四球打率.300、出塁率.500、OPS1.200と完敗しており、対戦経験からのイメージでは、“最強打者”にソトを推すのもうなずける。

(Full-Count編集部)

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