大谷翔平でも不可能か…大台到達へは「遅すぎた」 6割超が否定的、過去28人の聖域

エンゼルス時代の大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス時代の大谷翔平【写真:Getty Images】

米データ会社がアンケート…大谷は500HRに到達するか

 ドジャースに10年総額7億ドル(1037億円)で加入した大谷翔平投手は、昨シーズン時点でメジャー通算171本塁打をマークしている。米データ会社「コーディファイ・ベースボール」は公式X(旧ツイッター)で、通算500本塁打に到達できるか調査を実施中。約65%が否定的で、「MLBでプレーし始めるのが遅すぎた!」とファンは声を寄せている。

 大谷はエンゼルスで2018年から22、18、7、46、34、44とアーチをかけてきた。「コーディファイ・ベースボール」は公式Xで「ショウヘイ・オオタニは7月に30歳になり、現在171本塁打を記録している。引退する前に、500本塁打に到達するだろうか」として調査を実施している。

 残りが16時間となった時点で2123票が集まり、YESが35.1%、NOが64.9%。「400発は行くだろうけど、500までは行かないのかなと」「無理だね」「MLBが日本での成績もカウントしない限り、残念だけど到達しないだろうね」「到達しない。程遠いよ」「たぶん400くらいかな」「年間33発を10年間? もしかしたら、くらいかなと思う」とファンはコメントしている。

 メジャーで通算500本塁打以上を記録しているのは、バリー・ボンズの762発を筆頭に28人しかいない。通算583本塁打を誇るマーク・マグワイア(7660打席)を除けば9500打席以上を記録している打者ばかりで、23歳シーズンにデビューした大谷は現在2871打席。500本まで“残り329本”。現時点ではかなり遠い道のりではあるが、数々の不可能を可能にしてきた大谷は、偉業に到達することはできるだろうか。

(Full-Count編集部)

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