89億円野手も控えに? 大補強ド軍が外野“飽和状態”…贅沢すぎる悩みをMLB公式が指摘

ドジャースのクリス・テイラー【写真:Getty Images】
ドジャースのクリス・テイラー【写真:Getty Images】

メジャー159発のヘルナンデスは「左右関係なくレギュラーとしてプレー」

 大谷翔平投手と山本由伸投手が加入したドジャースの選手起用について、MLB公式サイトのドジャース番を務めるフアン・トリビオ記者が分析した。巨大戦力を有するからこそ、外野が“飽和状態”となる贅沢な悩みが浮上している。

 大谷だけでなくフレディ・フリーマン、マックス・マンシー、ジェームズ・アウトマン、ジェイソン・ヘイワード、ギャビン・ラックスら左打者が在籍し、ムーキー・ベッツが二塁にコンバートとなったチームにとって、今オフは「ドジャースの補強ポイントは外野を守れる右打者だった」という。

「テオスカー・ヘルナンデスは好条件の複数契約を望んでいたが実現しなかったので、ドジャースはそのチャンスを利用して1年2350万ドル(約34億8100万円)で契約した。ヘルナンデスが左投手を得意としていることを気に入っているが、左右関係なくレギュラーとしてプレーする。センターは昨春レギュラーを掴んだアウトマンが務める。(左打者の)アウトマンは左投手に対して安定した成績を残したので、中堅のポジションで引き続き起用される」と現状を分析した。

 プラトーン起用にはジェイソン・ヘイワード、マニュエル・マーゴを挙げる。「ヘイワードは昨季、右投手に対して能力を発揮した。ベテランの外野手はクラブハウスにも完璧にフィットし、1年の再契約で呼び戻された。ベッツがセカンドに回るので、左投手が先発するときでもライトを務めることがあるだろう。マーゴは主に左投手と対戦するときに出場するだろう。外野の3ポジションを全て守ることができるが、今シーズンどれくらいの出場機会を与えられるか注視したい」と説明する。

 バックアップとなったのが、クリス・テイラーだ。2021年12月にドジャースと4年6000万ドル(約88億8800万円)の契約延長に合意した33歳は、メジャー159発のヘルナンデス獲得により「過去何シーズンか不可欠な働きをしたスーパーユーティリティの役割に逆戻りすることが濃厚だ。内野で少しの間出場機会を得るだろうし、ドジャースが必要とするときに信頼できる左翼手でもある」。昨季117試合で打率.237、15本塁打、56打点だったが、正念場のシーズンになりそうだ。

(Full-Count編集部)

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