ドジャース、ついに総年俸トップへ　先発左腕と17億円で契約か…大谷＆山本ら大補強

敏腕記者ヘイマン氏「総年俸はメッツを抜いて首位に立つことが予想される」

　ドジャースがジェームズ・パクストン投手の獲得に動いていると22日（日本時間23日）、米ニューヨーク・ポスト紙の敏腕記者ジョン・ヘイマン氏が報じた。さらに、同記者は「もしドジャースがパクストンとの契約を成立させたら、総年俸はメッツを抜いて首位に立つことが予想される」と伝えている。

　大谷翔平投手や山本由伸投手を筆頭に、大補強を進めているドジャース。ヘイマン記者は自身のX（旧ツイッター）に「ドジャースはパクストンとの契約を模索している。まだまとまってはいないが、可能性はある」と綴った。「契約は1200万ドル（約17億8000万円）規模が予想されている」としている。

　2023年の総年俸では1位のメッツが3億7460万ドル（約554億円）、4位のドジャースは2億6980万ドル（約399億円）と100億円以上の差があった。しかし、FAでは大谷と山本だけでなくテオスカー・ヘルナンデス外野手を獲得。トレード補強したタイラー・グラスノー投手と契約延長するなど、一気に差を詰めていた。

（Full-Count編集部）