イチローが残す伝説「.500」 “不滅”の記録を導く確変モードに米衝撃「現実離れ」

マリナーズ時代のイチロー氏【写真:Getty Images】
マリナーズ時代のイチロー氏【写真:Getty Images】

イチロー氏は2004年にシーズン歴代最多262安打、自己最高打率.372をマーク

 メジャー通算3089安打を誇り、2025年にも米野球殿堂入りを果たすことが期待されているイチロー氏(マリナーズ会長付き特別補佐兼インストラクター)の隠れた“偉業”を、米メディアが取りあげている。

 米データ会社「コーディファイ・ベースボール」はマリナーズ時代のシーズン歴代最多262安打、自己最高打率.372をマークした2004年の同氏の記録に注目。この伝説的な1年間のうち、34試合の期間で打率.500をマークしていたことを伝えた。2004年以降の19年間で最も肉薄したのは、2007年に自身が記録した238安打と、破られる気配は一向に見えていない。

 周囲の想像を超えるようなヒットメーカーの打撃に「彼はマジでカッコイイ」「現実離れ」「伝説」「なんて途方もないアスリートなんだ」と称賛の声が相次いでいた。2004年は4月の月間打率が.255とスロースタートだっただけに、その後の巻き返しで積み上げた262安打は、安定感と爆発力が伴っていたイチロー氏だからこそ達成できた快記録と言える。

(Full-Count編集部)

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