157キロで無双…巨人ドラ1がついに覚醒か 異国で躍動、1軍キャンプでつかむ“居場所”

巨人・堀田賢慎【写真:荒川祐史】
巨人・堀田賢慎【写真:荒川祐史】

巨人の堀田は台湾WLで最速157キロを計測するなど、防御率1.40の好成績

 巨人のキャンプの振り分けが発表され、2019年ドラフト1位、堀田賢慎投手が1軍スタートとなった。入団直後の4月に右肘のトミー・ジョン手術を受けて、2020年オフに育成契約を結ぶなど苦しんだ右腕は、昨秋、異国で成長を見せていた。

 2022年に支配下登録を結んだが、同年は8試合、今季は3試合の登板に終わった。ロッテ・佐々木朗希投手、オリックス・宮城大弥投手ら“黄金世代”で青森山田高から入団したが、ここまで11登板で2勝3敗、防御率6.45と好結果を出していない。

 それでも、オフに参加したアジアウインターリーグで4試合に登板、2勝負けなし、防御率1.40の好成績を残し、最速も157キロをマーク。2年連続の1軍キャンプ。阿部慎之助新監督のもと、ローテーションの一角に食い込みたいところだ。

(Full-Count編集部)

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