大谷翔平“だけ”が可能だった成功 難攻不落の「359」…攻略した異次元スピード

エンゼルス在籍時の大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス在籍時の大谷翔平【写真:ロイター】

アービンは大谷に盗塁された後、359イニング連続で許さず

 ドジャース大谷翔平投手は、エンゼルス在籍の6年間で計86盗塁をマーク。投打に加えて走力でも圧倒的な存在感を示した。その凄さを示すデータがある。オリオールズの左腕コール・アービン投手は2021年に大谷に盗塁を許して以降、359イニング連続で盗塁されていない。

 当時アスレチックスに所属していたアービンは、2021年6月16日のエンゼルス戦に先発した。5回に安打で出塁した大谷は1死一塁の場面で二盗を敢行。このシーズン10個目の盗塁を悠々成功させた。

 米データ分析サイト「Codify Baseball」によると、アービンはこれ以降、1度も盗塁されていない。大谷はこの年、46本塁打を放ち、盗塁数も自己最多の26を記録した。足も“異次元”であることを示すデータだ。

【実際の映像】異次元スピードで難攻不落の左腕を攻略 大谷翔平の爆速盗塁

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