大谷翔平と会って「罰金払った」 “お礼のプレゼント”も…元主砲が語る勧誘騒動

2016年の強化試合で大谷翔平(左)と握手を交わすエイドリアン・ゴンザレス氏【写真:Getty Images】
2016年の強化試合で大谷翔平(左)と握手を交わすエイドリアン・ゴンザレス氏【写真:Getty Images】

メキシコ代表として来日し“ドジャースのバッグ”を大谷に贈っていたゴンザレス氏

 ドジャースなどで通算317本塁打を放ったエイドリアン・ゴンザレス氏がカリフォルニア州ラジオ局「AM570 LA Sports」の番組「ドジャートーク」に出演。大谷翔平投手がNPBでプレーしていた2016年に起こった“事件”について振り返った。

 2016年11月に行われた侍ジャパンとメキシコ代表の強化試合の際、選手として来日したゴンザレス氏は、試合前にグラウンドで大谷にドジャースのバッグをプレゼント。その際近くにはドジャースのスカウトらもおり、この出来事は大谷との交渉(タンパリング)にあたるのではないかと、物議を醸した。

 当時ドジャースに所属していたゴンザレス氏は、日本にいくことが決まり、アンドリュー・フリードマン編成本部長に「バッグを渡したら、プレゼントを届けてくれる? なぜならルール違反になるので、私たちはできないから。選手なら大丈夫だ」と言われたという。

 番組内でゴンザレス氏は「私は『もちろん』と言って、“私が”プレゼントしたバッグを打撃練習中に渡したんだ。お返しとしてサイン入りユニホームを貰って、(一緒に)写真を撮ったよ」と振り返った。しかし、この行動が騒動となり、「もちろん、ドジャースはこの件でお叱りを受けて、罰金が課されたけどね(笑)罰金は払ったようだ」と当時を振り返った。

(Full-Count編集部)

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