主役はイチローなのに… 資格なき“疑惑”の伝説打者に殿堂入り支持「MVP7回だぞ!」

バリー・ボンズ氏【写真:Getty Images】
バリー・ボンズ氏【写真:Getty Images】

イチロー氏は2025年に米野球殿堂での満票選出が期待

 メジャー通算3089安打を誇るイチロー氏(マリナーズ会長付き特別補佐兼インストラクター)は2025年に米野球殿堂入りの資格を得る。満票選出が期待されている中、歴代最多762本塁打のバリー・ボンズ外野手が再び注目されている。

 イチロー氏は2025年にも新たな“偉業”を達成するとみられる中、米スポーツ局「ESPN」のバスター・オルニー記者も「来年、イチローは満票で殿堂入りするに値する。グリフィーJr.、ジーター、ベルトレも、(実際は満票ではなかったが)それに相応しかった。願わくば、実現してほしい」と報じた。

 これを受けてネット上でファンも「真のヒットキングは確かに相応しい」「ヒットキングのイチローは間違いなく満票で殿堂入りすべきだ」「彼が現役の時から私はこう言ってきた。彼は本当にすごく優秀だったから、どの時代で野球をしていても卓越していたはずだ」「彼に対して反対票を投じるものがいるべきではない」「簡単な判断だ」などとイチローを称えた。

 その一方で通算762本塁打、史上唯一の500本塁打500盗塁など輝かしい経歴を誇りながらも薬物使用疑惑の影響で、有資格最終年の2022年まで殿堂入りを果たせずに資格を失ったボンズ氏を推す声も再燃。「この男(ボンズ)もね」「バリー・ボンズも相応しかったね! MVP7回だぞ!」「ボンズとAロッドも相応しかったようにね」「ボンズもそれに値しているのと同じように(イチローも)ね」「ボンズ、Aロッド、クレメンスも(殿堂入り)すべきだ」などとメジャーを代表する選手だったが、殿堂入りを果たしていないレジェンドについてファンが“議論”している。

(Full-Count編集部)

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