大谷翔平らに1800億円投資…批判殺到も「みんなテレビで楽しむ」 ド軍内野手が反論

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

テイラーが補強批判に反論「僕らを好きでも嫌いでも、みんなTVで見ていて楽しむ」

 今オフ、大谷翔平投手、山本由伸投手らに総額12億3700万ドル(約1833億円)以上を費やしたドジャースの大型補強には賛否両論となっている。「金満球団」「悪の帝国」と批判も多いが、クリス・テイラー内野手は「僕は野球にとって悪いことだとは全く思わない」と反論した。

 大谷には北米プロスポーツ史上最高額となる10年総額7億ドル(約1037億円)を費やし、山本由伸投手とも大谷を除けば投手史上最高額となる12年総額3億2500万ドル(約482億円)で契約を結んだ。さらに、トレードでタイラー・グラスノー投手、FAとなっていたベテラン左腕ジェームズ・パクストン投手、テオスカー・ヘルナンデス外野手らも獲得した。

 大谷の契約では総額の97%に当たる6億8000万ドル(約1007億円)が後払い。異例の支払いで実現した超大型補強に、一部では批判の声も上がっていた。

 テイラーは地元メディア「ドジャース・ネーション」に出演。「僕は、球界屈指の選手を、屈指の人気があるチームのドジャースに置くことは、それは野球にとって決して悪いことだとは思わない。僕らを好きでも嫌いでも、みんな僕らをTVで見ていて楽しむと思うんだ。僕らはそれに(選手を)加えていっているだけだ」と批判を一蹴した。

 その言葉にダグ・マッケイン記者も同調。「あなたたちはポストシーズンに進出したことのないショウへイ・オオタニを導くんですから……。正直に言いましょう、あなた方はポストシーズンに進出する。そして彼をあのまぶしいスポットライトが当たる舞台に立たせる」と発言した。

(Full-Count編集部)

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