佐々木朗希が驚愕した育成20歳　グラブ突き破りそうな剛球に「球強い、マジで」

ロッテの田中楓基投手は2021年育成ドラフト1位で入団し今季が3年目

　ロッテの田中楓基投手は、注目すべきブレーク候補生だ。2021年育成選手ドラフト1位で入団したプロ3年目。キャッチボールをした佐々木朗希投手が「強いっすね、ボール。グラブ壊れるっすよ」「完敗」「えぐいー」などと仰天したほどの球を投じた。

　球団公式YouTubeにアップされたのは、キャンプイン前日の1月31日に沖縄・石垣島で汗を流した佐々木と田中楓の様子。2人は青空の中でキャッチボールを行ったが、伸びのある球に“令和の怪物”ですら「うおーえぐい。今の良かったね！」「強いね」と驚きの表情を見せている。練習後には「球強い、マジで。速えよ。頑張ってね」と声をかけると、田中楓は笑みをこぼし「うれしいですね」と喜んだ。

　旭川実から入団1年目は、2軍でも2試合に登板したのみ。昨季は20試合で1勝3敗、防御率は7.71ながら実戦登板を多く経験した。育成3年目だけに勝負の1年。佐々木も“お墨付き”の力強い球を武器に、支配下切符を狙う。

　ファンからは「ろーきさんに『エグー！』なんて言われたらめっちゃ嬉しいだろうなぁ」「力強い伸びのある球!!　楓基くんの番号が2桁になる日を心待ちにしてます」「田中くんこれ結構えぐないか」「田中君ボールエグいなマジで！」「どちらも球の伸びがえぐい！」「朗希お墨付きの球威！　田中楓基投手支配下待ったなしですな！」と絶賛の声が上がった。