藤浪晋太郎がメッツと1年契約に合意　5億円+出来高…千賀滉大と同僚へ、米報道

オリオールズからFAとなり所属チームが未定だった藤浪

　オリオールズからFAとなっていた藤浪晋太郎投手がメッツと1年契約に合意にしたと、2日（日本時間3日）に米ニューヨーク・ポスト紙の敏腕記者ジョン・ヘイマン氏らが報じた。基本給は335万ドル（約4億9800万円）。85万ドル（約1億2600万円）の出来高がついている。

　メジャー挑戦1年目の昨季は、アスレチックスとオリオールズでプレー。シーズン序盤は苦しんだが、中継ぎに配置転換されて復調。7月19日（同20日）にプレーオフ進出を争うオリオールズがトレードで獲得し、移籍後は30登板で2勝0敗2セーブ、防御率4.85だった。

　チームは地区優勝を果たしてプレーオフに進出も、藤浪はロースターから外れて登板なし。地区シリーズで敗退してシーズンが終わるとFAとなった。今季からは千賀滉大投手とチームメートとなった。

　2024年に入って今永昇太投手がカブス、上沢直之投手がレイズマイナーに決まっており、これでNPBを経てメジャーに挑戦している日本人全選手の去就が決まった。

（Full-Count編集部）