中日加入の28歳は「まさか戦力外とは」 快音連発…熾烈な外野手争い「厳しくなる」

中日に新加入した上林誠知【写真:藤浦一都】
中日に新加入した上林誠知【写真:藤浦一都】

ソフトバンク戦力外の上林がキャンプ初日から打撃練習

 オフにソフトバンクから戦力外通告を受け、中日へ移籍した上林誠知外野手への期待が高まっている。1日から始まった春季キャンプで早速、室内で打撃練習行った。SNSでは「上林を戦力外でもらえるなんてバグ」「上林はホント期待してる」とコメントが寄せられた。

 上林は2013年ドラフト4位で仙台育英高からソフトバンクに入団。2017年に134試合に出場して打率.260、13本塁打の成績を収め、野球日本代表「侍ジャパン」にも選出された。。翌2018年には全143試合に出場して打率.270、22本塁打、62打点、リーグ最多の三塁打14本を記録したが、近年は怪我にも苦しんでいた。

 昨年は56試合の出場で打率.185、0本塁打、9打点に終わってオフにソフトバンクを戦力外に。その後、中日が獲得した。上林自身も通告後には「自信はちょっとあります」と話していた。中日は細川成也外野手が現役ドラフトで移籍後に覚醒。岡林勇希外野手らと熾烈な争いが繰り広げられそうだ。

 DAZNの公式X(旧ツイッター)が上林のキャンプの打撃練習の動画を公開。ファンは「センターかライトで固定できればなって。打順は3番か7番で」「この人がまさか戦力外とは 外野も相当競争厳しくなるよね」と期待の声が上がっていた。

【実際の映像】「まさか戦力外とは」 軽々スイングで鋭い打球を飛ばす様子

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