松井秀喜氏、変わり果てた故郷に「ショックを受けました」 震災に心痛める「応援していきたい」

宮崎入りした松井秀喜氏【写真:宮脇広久】
宮崎入りした松井秀喜氏【写真:宮脇広久】

「私の出身県である石川県が被害に遭い、心が痛みます」

 巨人の宮崎キャンプで6年ぶりに臨時コーチを務める松井秀喜氏(ヤンキースGM付特別アドバイザー)が9日、宮崎入りした。1月1日に発生し、地元・石川などが被害を受けた能登半島地震については、「私の出身県である石川県が被害に遭い、心が痛みます。小さい時に見て記憶に残っている景色が変わってしまったところもあり、ショックを受けました」と話した。

 石川・能美郡根上町出身の松井氏は、星稜高時代までを石川で過ごした。30日には代表を務めるNPO法人「Matsui 55 Baseball Foundation」が災害復興の被災地支援のため、義援金1万ドル(約147万円)を寄付することを発表した。

 松井氏は「町も人も立ち上がり、復興し、前を向こうとしているのを、県民の1人として応援していきたいです」と語った。

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