大谷翔平、ド軍同僚は「話しやすい人ばかり」 打撃向上「まだまだある」…一問一答

囲み取材に応じたドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
囲み取材に応じたドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

メジャー7年目のキャンプ…チームメートは「話しやすい人たちばかり」

 ドジャースの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、米アリゾナ州グレンデールでメジャー7年目のキャンプインを迎えた。報道陣約70人が集結。取材に応じ、今季の意気込みやリハビリの状況、チームメートについて語った。

 大谷の一問一答は以下の通り。

――リハビリがあり大変なオフだった。
「新しいチームですので。1年目のつもりで。まずは環境に慣れるのが最優先かなと思います」

――リハビリの方は。
「強度は100に近いので。あとはマシンだったりだとか、実際の投手の球を打つ段階だと思います」

――チームについては。
「まずはお互いに知ることからかなと思うので。僕のバッティングの感覚だったり、どういう風にバッティングのプロセスを、チームとして進めていくのかを理解しながら。まずはそこからかと思います」

――チームメートとは。
「今のところいい人ですし、話しやすい人たちばかりかなと思います。あったことない人たちもまだいるので。挨拶をたくさんの人にするので。そこからですけど。今のところは楽しくやれているのかなと思います」

――投手としてのリハビリは。
「初めてではないので。2019年も同じような感じではやっていますし、ある程度プロセスは理解しているので。前回よりもスムーズにいくんじゃないかなと思います」

――関係者とのコミュニケーションは。
「自ら行きますね。基本的には自ら行きます。結構いろんな人にあいさつするので。2回目のあいさつに行かないように(笑)。一発目で覚えられるように。もし(2回目のあいさつに)行ったときは勘弁してほしいなと思います」

本拠地ではビューラー、ラックスとともに練習「凄い楽かなと」

――会うの楽しみにしていた選手は。
「(ウォーカー・)ビューラー選手と(ギャビン・)ラックス選手は1か月前からずっと一緒にやっていたりしていたので。楽しみにしていたというよりは、最初にあった2人が凄い楽かなと」

――バッティングはもう一段階あるか。
「バッティングはそうですね。1段階とは言わず、まだまだあると思っているので。入る打線によってやることはもちろん変わってきますし。ただ、自分の技術だったりは変わらないので。そこは先があるのかなと思います」

――シーズン中のバッティングルーティンは変わるか。
「変わらないですね」

――スプリングトレーニングでは何を大事にしたいか。
「まずは環境になれるのが一番かなと思うので。チームメート、コーチ、スタッフとコミュニケーションが先かなと思いますし、その先は毎年キャンプでやることは変わらないので。ただ、投げることは2か月くらい先なので。そこは考えずに、まずバッティングのことだけ考えて。怪我をせずにしっかりと今シーズン乗り切れるように」

――施設の印象は。
「まとまっているなと。コンパクトに。必要なものがまとまっていて使いやすいなと。今のところは使っているところが限られていて、グラウンドも使っていないので。そういう印象かなと思います」

――環境で前と違うところは。
「大きくは変わりはしないと思いますけど。トレーニングに関しては一緒にやるスタッフによって多少、毛色がちがかったりはするので。そこはコミュニケーションですよね。自分がどういうトレーニングを優先したいのか、その人がどういうトレーニングを推奨しているのか。そこも話し合いながらやりたいなと思います」

――例年のようなトレーニングできなかった分どう時間を補ったか。
「バッティングは去年かなりいい感じをつかめていたので。基本的にはそれを継続するところと、微妙に変えにいくところかなと思うので。今のところは大きく変えていないですし、必要なところで調整しながら。キャンプ中に直していければと思います」

――去年は軸になるものが見つかった。
「というよりは、何をすればいい状態が維持しやすいのか。調整法も含めてなんでこうなっているのかを理解すれば、好調を維持したりとか不調を早く脱したりとかしやすいのかなと思うので。そこは去年よかったのかなと思います」

山本由伸が加入「1年目なので分からないことあれば、一緒にやっていければ」

――山本由伸の存在は。
「今ですか。チームメートですね(笑)」

――どういう風にチームを支えていきたいか。
「日本人だから日本語でコミュニケーションを取りやすいのかなと思いますけど。そこはチームメートの一人。向こうもそうかと思いますけど、日本人だからと関係なく。全員がチームメートとして。ただ、ロッカーは隣なので話す機会は多くなりますけど。1年目なので分からないことあれば、僕の方が知っている部分はあると思いますけど、そういうところは一緒にやっていければと思います」

――グラブ贈呈、子どもたちへの伝えたいことは。
「伝えたいことはないですかね。シーズン前のやるべきことをやるべき場所かと思うので。当然メディアの方の前で話す機会は、オフシーズンより増えてきますけど。それはそれとしてやることは変わらず、まずはシーズンに向けて準備する大事な期間かと思います」

――ロッカーが隣のベッツ、山本らとの会話は。
「ムーキ―はこの間、ファンフェスの時にあったくらいで。こっちではあってないので。由伸は昨日会って、さっき新しい通訳さんとも話しましたけど、これからかと思いいます」

(Full-Count編集部)

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