山本由伸、愛犬は「来てないです」 “大谷デコピン”との対面はお預けか「慣れてから」

取材に応じるドジャース・山本由伸【写真:荒川祐史】
取材に応じるドジャース・山本由伸【写真:荒川祐史】

米国での食生活、コミュニケーションは万全サポートを受けている

 ドジャースの山本由伸投手は11日(日本時間12日)、米アリゾナ州グレンデールでキャンプ2度目のブルペン入り。大谷翔平投手、デーブ・ロバーツ監督ら約50人の球団関係者が見守る中、34球を投げた。練習後には報道陣の取材に応じ、異国での生活についても語った。

 山本はオリックス時代から専属シェフをつけ、食生活のサポートを受けている。「食事は日本の時と変わらず。同じ料理師さんに準備をしていただいている。そこは割と困ることなくできている」と語った。チームメートとのコミュニケーションについては、専属通訳として園田芳大氏が就任した。「言葉は僕は話せないので、そこは多少違いはありますけど、少しずつチームに馴染んでいけたらなと思います」と前を向いた。

 トイプードルの愛犬・みかんを飼っていることで知られているが、「(米国に)来てないです。まず自分が慣れてから考えます」と話すにとどめた。大谷の愛犬・デコピンとの対面はしばらくお預け。まずはメジャー1年目に集中する。「とにかくシーズンに集中してやっていけたら。いい結果につながればいいかなと思います」と意気込みを語った。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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