イチローが積み上げた衝撃の「1825」 “キング”の10倍でも圧勝…快記録に米注目

マリナーズ時代のイチロー氏【写真:Getty Images】
マリナーズ時代のイチロー氏【写真:Getty Images】

イチロー氏が積み重ねた単打数にデータ会社注目

 メジャーで19年間プレーしたイチロー氏(マリナーズ会長付き特別補佐兼インストラクター)の記録が脚光を浴びている。イチロー氏の代名詞といえば、どんなボールも華麗に弾き返すヒットシーン。積み重ねた数は、現代の選手と比べると圧倒的に多い。

 米データ会社「コーディファイ・ベースボール」は、昨季のア・リーグのシングルヒット数の1位はガーディアンズのスティーブン・クワンの123本だったと紹介しつつ、イチロー氏がマリナーズの最初の10年で放った単打数は1825本だったと紹介した。

 イチロー氏は、1年目の2001年に192本の単打をマーク。クワンの昨年の合計安打数171本すら優に超えている。単打の123本を10倍してもイチロー氏の本数には遠く及ばない。

 この快記録にはファンからも「トニー・グウィン、イチロー、そしてアラエスも、彼らのOPSが示す以上にチームに貢献している」「ファンとしては、彼が来年殿堂入りすることへの私の興奮度は半端じゃない」と驚くコメントが寄せられている。

(Full-Count編集部)

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