大学コーチから「ワオ、オオタニ」　衝撃受けた“Xデー”…ド軍ナインに届いた吉報

アウトマンが振り返る大谷のFA

　吉報は大学時代のコーチから来た。ドジャースのジェームズ・アウトマン外野手が14日（日本時間15日）、大谷翔平投手の入団が決まったときを振り返った。当時の心境について「大喜びしたよ」と笑顔を見せた。

　昨年12月、大谷が自身のSNSでドジャース入りを表明した時、アウトマンはスマートフォンを使っていなかった。「どこにいたかははっきりとは覚えていない、おそらくグラウンドかどこかにいた」と話していたが、唯一覚えているのは、大学時代のコーチからのテキストメッセージだった。

「彼が『ワオ、オオタニ』と書いてきたんだ」

　今オフ、ドジャースは大谷以外にも山本由伸投手、タイラー・グラスノー投手、テオスカー・ヘルナンデス外野手ら大型補強を敢行。「この組織が補強をして僕らが勝てるようにお膳立てしてくれるのは恵まれていることだから、獲得した選手たちについてはとてもワクワクしている」と感謝する。

　キャンプ4日目に大谷が行った打撃練習を見ることはできなかった。それでも「ここまでみんなすばらしくて、僕はみんなが大好きだ」といい関係を築けているようだった。

（Full-Count編集部）