大谷翔平、指揮官のジョークに苦笑い ブルペンで球筋チェックも「打っていいよ」

24歳シーハンのブルペン投球を左打席からチェックした
ドジャースの大谷翔平投手が徐々に実戦モードに入ってきた。15日(日本時間16日)、米アリゾナ州グレンデールの球団施設で全体キャンプ2日目を迎え、野手組から離れて別メニュー調整。ブルペンでは若手右腕エメット・シーハンの球筋をチェックした。
キャンプで初めて「LA」のヘルメットを被って登場。昨季4勝を挙げた24歳右腕のキレのある球筋を見極めた。球筋をチェックするのが目的だったが、ロバーツ監督から「打っていいよ」。周囲は笑いに包まれ、大谷も表情を緩めた。
その後はシーハンの1球1球にうなずいたり、首を傾げたり……。ノーステップでタイミングをはかるなど徐々に実戦に近づきつつあるようだ。ブルペンで打席に立った後は山本由伸投手らと談笑する様子もあった。全体キャンプ2日目、フィールドでは軽めの調整となった。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)
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