鷹・野村勇が疲労骨折と診断…リハビリ組へ移管 昨春キャンプでは腰を痛めて手術

ソフトバンク・野村勇【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・野村勇【写真:藤浦一都】

左下肢のコンディション不良で別調整中だった…昨年は3月末に内視鏡下椎弓形成術

 ソフトバンクは20日、左下肢のコンディション不良で別調整していた野村勇内野手が、検査の結果、左坐骨疲労骨折と診断されたと発表。21日からリハビリ組へ移管する。復帰時期は未定。

 野村勇は2021年ドラフトで、社会人のNTT西日本から4位指名で入団。1年目の2022年は主に三塁手として97試合に出場し、新人ながら2桁本塁打(10本)、25打点、10盗塁をマーク。昨季は春季キャンプ中に腰を痛め、3月末に内視鏡下椎弓形成術を受け、50試合の出場にとどまり、3本塁打に終わっていた。

 完全復活を期す今季はA班メンバーとして春季キャンプに参加していたが、コンディションの問題で別メニュー調整が続いていた。

 秋季キャンプ中には小久保監督が「あの肩と足はめちゃくちゃ魅力的なんでね。バッティングが伸びてくれれば、どこかで競争させたいなっていう選手。今のところ、外野では考えていないですけど、サード、ショート、セカンドで十分、魅力的な肩と足はありますよ。でもバッティングが勝負できる形にならないとね」と期待を寄せていただけに、無念の故障離脱となった。

(Full-Count編集部)

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