まだ2月なのに…163キロの衝撃 速すぎる大谷元同僚「174キロぐらい平気で投げるかも」

ライブBPに臨んだエンゼルスのベン・ジョイス【写真:小谷真弥】
ライブBPに臨んだエンゼルスのベン・ジョイス【写真:小谷真弥】

ジョイスがライブBPに臨むと101マイル(約163キロ)を計測した

 昨季まで大谷翔平投手が所属したエンゼルスのベン・ジョイス投手が、2月とは思えない球速で驚かせている。アリゾナ州テンピで行われているスプリングトレーニングで20日(日本時間21日)、ライブBPに臨むと101マイル(約163キロ)を計測。「調子が上がってくる夏場には174キロぐらい平気で投げるかもね」との声も上がっている。

 身長196センチ、体重102キロの体格から長い腕をしならせる、ボールはあっという間に捕手のミットに収まる。まだスプリングトレーニングは始まったばかりで、開幕まで1か月以上ある。ここからどれだけ上がっていくのだろうか。

 テネシー大学時代に自己最速105.5マイル(約169.8キロ)を計測して注目を集めると、2022年ドラフト3巡目(全体89位)でエンゼルス入り。昨年5月にメジャーデビューすると、6月にはメジャー自己最速103.2キロ(約166.1キロ)をマークした。10試合に登板して1勝0敗、防御率2.00の成績を残している。

 将来の守護神候補が投じた剛速球にファンも驚き。「めっちゃ速いね」「なんとか今シーズン中にクローザーを任せられる位まで成長、安定して欲しいな」「流石ジョイス もう163キロ!?」「2月で163キロ!!」「これは楽しみ」「本当に楽しみ」「無理はしないように!」とのコメントが寄せられている。

【実際の映像】「もう163キロ!?」まだ2月なのに…捕手目線から見るジョイスの剛速球

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