ベッツが驚いた大谷翔平の“3つの要素” 敵から味方に「彼の大きさ感じる」

ドジャースのムーキー・ベッツ(左)と大谷翔平【写真:ロイター、荒川祐史】
ドジャースのムーキー・ベッツ(左)と大谷翔平【写真:ロイター、荒川祐史】

オープン戦に出場したベッツ「彼の大きさ、速さ、強さを感じる」

 ドジャースのムーキー・ベッツ外野手が、チームメートとなった大谷翔平投手の能力について改めて絶賛した。ピッチング、バッティングはもちろん、野手としての“スピード”も球界では上位に位置しており、「全てに驚いている」と話した。

 ベッツは22日(日本時間23日)、パドレスとのオープン戦に「1番・二塁」で出場。1打数無安打2四球で交代した。試合中にベンチで地元放送局「スポーツネットLA」のインタビューに応じたベッツは、大谷について問われ「全てに驚いている。(去年まで)塁上でしか見れなかったけど、(チームメートになって)隣に立つことが多い。彼の大きさ、速さ、強さを感じる」と、ともにグラウンドに立って感じたことを打ち明けた。

 2022年には本塁打ランキング上位20選手の中で、一塁到達タイムの平均がトップの4秒09を記録するなど、長打力だけでなくスピードも兼ね備えている。

 オフには右肘手術の影響もあってか、スプリントなどの下半身トレーニングを積み重ねている。キャンプでは、13日(同14日)には約48分をかけて走塁練習を実施。リードの幅からスタートの切り方、帰塁などを再確認していた。昨季は44発でア・リーグ本塁打王に輝く裏で、20盗塁を記録。今季は野手専念で盗塁数も増えるのだろうか。

(Full-Count編集部)

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