海を渡った“中日ユニ”「違和感ないな」　日本で購入のド軍ファン…17でも18でもない背番号

背番号は大谷、山本と同じではなく…日本ファン「まさかのチョイス」

　ドジャースのユニホームと思いきや……現地のファンが着用していたのは中日のユニホームだった。23日（日本時間24日）、米アリゾナ州グレンデールで行われたドジャースとパドレスのオープン戦を観戦したルイス・モタさんは、中日・小笠原慎之介投手のユニホームを着用。これを知った日本のファンは「まさかのチョイス」「どこで手に入れた」と注目している。

　ロサンゼルス在住のモタさんは、昨年7月19日にバンテリンドームで行われたオールスターゲームを観戦した際に、小笠原のユニホームを購入したという。「オガサワラという選手のことは知らなかったんだけど、11番は好きな番号なんだ。本当に気に入っているよ。それにしてもドジャースとユニホームはそっくりだよね」と話した。

　中日は第1次星野政権時代の1987年にドジャースと業務提携を結んでいた縁で、チーム名の書体、赤い番号と似たユニホームを採用した経緯がある。今回大谷翔平投手や山本由伸投手が加入したことにより、似ているデザインが改めて注目を集めていた。

　モタさんは「ドジャースのユニホームとすごく似ているよね。（中日ユニは）とてもクールだと思った」と笑顔。日本のショップでは、大谷と同じ背番号17の柳裕也投手のユニホームが売れている珍事も発生しているが、モタさんは背番号11の小笠原だった。

　X（旧ツイッター）のファンは「現地では逆に目立ちそう」「柳でもなく梅津でもなく小笠原かい笑」「ドラゴンズがメジャーに見つかった」「なんで慎ちゃんユニなんw」「世界の小笠原」「猛者が現れた」「違和感ないな～」などと反応していた。