“消えた天才”の実力「こんなにすごいのか」 打者は硬直…オリ新助っ人が「エグい」

アンダーソン・エスピノーザ(写真はカブス時代)【写真:Getty Images】
アンダーソン・エスピノーザ(写真はカブス時代)【写真:Getty Images】

元超有望株のエスピノーザ、実戦初登板で1回を3者連続三振に抑えた

 オリックスのアンダーソン・エスピノーザ投手が24日、DeNA2軍との練習試合(SOKKEN)で実戦初登板し、1回を3者連続三振に抑えた。凄まじい緩急で打者を圧倒し「これは期待したくなるぜ……」との声が上がっている。

 6回から救援登板すると、先頭の高見澤郁魅を外角高めへのツーシームで空振り三振。続く梶原昂希からはツーシームで見逃し三振を奪った。森敬斗にはカウント1-1からカーブで泳がせて空振りさせると、最後はインハイへの直球に身動きすらさせなかった。

 2014年に16歳でレッドソックスと契約すると、パドレス時代の2017年にはMLB公式サイトのプロスペクトランキングで全体19位、球団1位の超有望株になった。しかし、同年7月にトミー・ジョン手術を受け、新型コロナの影響などもあって4年間登板なし。2022年にメジャー初登板したが実力を発揮できていなかった。

 試合を配信した「DAZN(ダゾーン)」は「緩急が凄まじい」とX(旧ツイッター)にエスピノーザの投球映像を投稿。「本物きた!?」「すごいぞー」「やば」「こんなにすごいのか」「エゲツなくて笑った なんやこれ」「ボール凄いな」「エグい球投げてる」「緩急すごいな」とのコメントが寄せられている。

【実際の映像】「エゲツない」打者は身動きできず…エスピノーザの“動く直球”

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