「誰もジャイアンツに行きたくない」20年不在の強打者 通算315発の大砲も“拒絶”

ドジャースからFAとなっているJD・マルティネス【写真:Getty Images】
ドジャースからFAとなっているJD・マルティネス【写真:Getty Images】

昨季までドジャースでプレーしたマルティネス「そこに行きたくなかった」

 かつての名門球団がFAの大物選手にフラれ続けている。昨オフにアーロン・ジャッジ外野手、今オフには大谷翔平投手の獲得に失敗したジャイアンツ。今度は、ドジャースからFAになっているJD・マルティネス外野手にオファーしたが、拒否されたようだ。米地方紙「ニューヨーク・ポスト」が伝えている。

 同紙の敏腕記者、ジョン・ヘイマン氏によると「ジャイアンツはホルヘ・ソレアと契約する前に、JD・マルティネスにあるオファーをした」という。しかし、「元ドジャースの彼はそこ(ジャイアンツ)に行きたくなかったと言われている。マルティネスに合う可能性があるのはレンジャーズだ」としている。

 マルティネスが断った理由は明らかになっていないが、補強失敗が続く原因として治安の悪さも指摘されている。2004年に45本塁打を放ったバリー・ボンズを最後にシーズン30本塁打をクリアした打者はゼロの異常事態。結局、ソレアと3年4200万ドル(約63億2000万円)で契約し、マルティネスはFAのままだ。

 このような状況にファンも嘆きが止まらない。「サンフランシスコは街そのものに問題がある」「ほとんど誰もそこに行きたくないようなもの」「それで彼は今無職。笑」「誰もジャイアンツに行きたくない」「罰が当たった……JD(マルティネス)」とのコメントが寄せられている。

(Full-Count編集部)

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