巨人ドラ5は「開幕1軍狙える」　直球勝負で圧倒…148キロも「ガン以上に速く感じる」

ドラ5の又木がヤクルトとのオープン戦で2回無安打無失点と好投

　巨人のドラフト5位、又木鉄平投手が25日、ヤクルトとのオープン戦で6回に登板し、2回無安打無失点の好投を見せた。ゆったりとしたフォームからこの日、最速148キロの直球と変化球を織り交ぜ、SNSでは「6回の投球良すぎるね」「ガン以上に速く感じる」「厄介な相手になりそう」と注目が集まっている。

　25歳の左腕は社会人野球・日本生命から昨秋のドラフト5位で巨人に入団。18日の韓国・サムスンとの練習試合では2回1失点だった。この日、5番手で登板すると6回はすべて直球勝負。先頭の宮本を空振り三振に仕留めると、4番・内山を遊飛、濱田を捕ゴロで3者凡退で切り抜けた。

　7回は先頭の赤羽に四球を出し、犠打と自らの牽制悪送球で2死三塁のピンチを招いたが、長岡を遊飛に抑え、凌いだ。21球を投げ、無安打無失点1四球1奪三振と堂々の投球だった。

　西舘や佐々木らとともに即戦力として期待がかかる新人の1人。SNSでは「活躍凄いですね」「先発で活躍できそう」「開幕1軍狙える」と期待する声が寄せられていた。

（Full-Count編集部）