「9300億の男」韓国にも“大谷翔平旋風” 移籍1号に一安心…開幕戦に「青信号」

Wソックス戦で一発を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
Wソックス戦で一発を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

韓国開幕戦に間に合うかどうかも話題「ソウルシリーズ参加にも青信号」

■ドジャース 9ー6 Wソックス(日本時間28日・アリゾナ)

 ドジャースの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、米アリゾナ州グレンデールで行われたホワイトソックスとのオープン戦で移籍後初本塁打を放った。挨拶代わりの一発に日米のメディアは沸き立ったが、韓国からの注目度も負けていない。複数メディアが「やはりスーパースターだった」などと伝えている。

「2番・指名打者」で初出場すると、5回の第3打席に左越え1号2ラン。救援右腕のドミニク・レオンから振り抜いた打球は、グングン伸びて左翼席まで届いた。大谷の2ランにスタジアムは大熱狂。3打数1安打2打点の好発進を見せた。

 ドジャースとパドレスの開幕シリーズが3月20、21日に韓国・ソウルで行われる。そのためドジャースのスプリングトレーニングにも多くのメディアが押し寄せるなど注目を集めている。昨年9月に右肘の手術を受けた大谷が開幕に間に合うかどうかは話題となっており、今回の本塁打に胸をなでおろしている。

 韓国メディアの見出しには「7億ドル男」「9300億(ウォン)の男大谷」「強烈なドジャースデビュー戦」などとインパクトのある文字が並んだ。また「SPOTVニュース」は、「球場に集まったファンは歴史的な瞬間を共有していたのかもしれない」「ソウルシリーズ参加にも青信号」などと伝えている。

(Full-Count編集部)

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