甲斐も絶賛…巨人22歳逸材の「肩は宝物」 “座り投げ”に広がる衝撃「想像超えてた」

巨人・山瀬慎之助【写真:中戸川知世】
巨人・山瀬慎之助【写真:中戸川知世】

巨人の22歳、山瀬が座ったまま二塁へノーバウンド牽制を披露

 巨人の22歳、山瀬慎之助捕手がアピールを続けている。27日の日本ハムとの練習試合(那覇)で座りながらの二塁送球を披露。アウトは奪えなかったものの、ともに自主トレを行っているソフトバンクの甲斐拓也捕手も「この肩は宝物」と絶賛した。

「9番・捕手」で出場した山瀬は4回の第2打席で右前適時打を放ちバットでアピールすると、7回には守備で見せた。1死一、二塁の場面で、座ったまま二塁へ牽制。アウトは奪えなかったが、ノーバウントのストライク送球で、二走・水谷を焦らせた。

 石川・星稜高時代はヤクルト・奥川恭伸投手とバッテリーを組み、2019年ドラフト5位で巨人に入団。2022年に1軍デビューし、昨季は1軍で5試合に出場し、打率.143だった。

 甲斐は自身のインスタグラムのストーリーズ機能で山瀬の座り投げを引用。「できると思っても、行動に移すのはめちゃくちゃ勇気がいる事。この年齢で、1軍の試合で失敗を恐れず凄いことをチャレンジしてる」と大絶賛。ファンも「山瀬の強肩は知ってたけど想像を遥かに超えてたw」「山瀬の肩えぐー」と驚きの声をあげていた。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY